二重まぶたの手術。埋没法か切開法か。現役医師はこっちを選ぶ!
現役医師のDr.だだだ です。
今回のテーマは美容外科手術の代表格、二重まぶたの手術です。日本で最も多くの行われている美容外科手術です。知り合いの美容外科医によると、毎日4人以上手術するとのこと。このまはまでは、一重の女性はいなくなるのでは?という勢いです。
二重まぶたの手術を行う際、埋没法(切らない手術)か切開法か悩まれるか方が多いと思います。
僕個人が手術を受けるとすれば、基本的に埋没法を選択します。ただ、まぶたの構造と執刀医によっては切開法もありかと。
それぞれについて、軽く解説します。
1.埋没法
二重のラインに糸を3-4針かける手術。
手術は15分程度で終わり簡単。
ダウンタイムも短い。
後戻りしやすい。
2.切開法
二重のラインを皮膚切開をして作る。
まぶたの腫れぼったさなども解消できる。
下手な人がやると悲惨なことになる。
上手い人がやると、埋没法より綺麗。
手術は一時間程度かかり、ダウンタイムは一週間程度。
埋没法で後戻りしてしまう場合にも行う。
まとめ
初めて美容外科手術を受けるなら埋没法。
腕が確かな先生を知っていて、その人が切開法が得意なら選択しても良いかも知れません。
結果に気に入らなければ再手術も可能ですが、一度手術を行うと癒着といって、組織同士がくっついてしまい、手術難易度がぐっと上がります。また、細かい手術方法は医師によって異なるため、他人がやった修正手術は極めて困難です。
二重まぶたの手術は、眼科の先生も行っていますが、眼科は主に高齢者の眼瞼下垂手術を専門にしています。美容手術は、やはり形成外科専門医がいいと思います。
よく考えて術式と医師を選択しましょう。
美容外科医の選び方は、以前書いた記事をご参照下さい。
0コメント