医者を顧客にすれば、飲食店は安定経営。

現役医師で、お酒好きのDr.だだだ　です。

今回のテーマは、飲食店経営者の方向けの内容です。特に地方都市を活動拠点にされている方向けです。ずばり、「医者を顧客にすれば、安定経営できる！」です。

　　

僕が以前いた地方の病院の回りでは医者の心を掴んで安定した経営をしている飲食店がいくつかありました。本記事では体験談を交えて、医者を顧客にするメリットについて書いてきます。　　

1.医師は安定して高収入

特に地方において、医師は数少ない高収入を得る職種です。また、収入は厚生労働省の政策でコントロールしているため、安定しています。大企業のサラリーマンや経営者は、景気の良いときは高収入かもしれませんが、景気が傾くと突然羽振りが悪くなります。ただでさえ売り上げが安定しに飲食店経営、顧客の懐具合が安定しているというのは魅力的ですね。

2.マナーがいい。　

教育レベルが高く常識的な行動をする人が多いです。無銭飲食などしません。また、地元に密着して自分の名前を病院のホームページなどで公開して働いているため、周囲の人の目を気にしています。他の客とケンカをしたり、横柄な態度をとることは少ないです。

3.酒好きが多い。

なぜか分からないのですが、特に外科医に酒好きが多いです。命のやり取りをする仕事で、緊急呼び出しも沢山、そのため血気盛んな人が多いです。病棟の看護師や後輩を引き連れて、豪快に飲む人が多いです。団体あたりの単価も安くないはずです。病院は、若手がどんどん供給されるので、新規顧客を次々連れて来ます。

4.いつも病院の近くから離れない。

緊急呼び出しに備えて、病院の15分圏内などにずっといなければならない外科医は沢山います。収入はあっても、旅行や遠出はできない。昼間は休日も病院にいるから、お金を使えるのは夜だけ。結果的に暇さえあれば、飲みに行きます。

まとめ

時間がないから、飲むしか趣味がない人が多い。安定収入があって、マナーがいい。

今度は、医者が好む飲み屋は、どんな所か紹介します。